時間がある

就活以外の時は基本的に暇であります。時間があります。サラリーマンは仕事に追われ時間を作ることが難しいでしょう。劇的に変われるチャンスは、時間がある無職の人にあります。

時間があるからといって月曜日から日曜日まで休みなく自分を磨くことは極端すぎると思います。土日は休み、趣味などに使い、なるべく人と接するようなことをした方がいいと思います。

ただ難しいのは

自己管理です。管理するのは自分自身。つい甘えがでてしまい、一日をだらだらと無駄に過ごしてしまいます。読書や資格取得、語学などスキルアップをする時間はたくさんあります。今日何をするかを朝起きた時に決めそれを実行すればいいのです。

しかし一日中家にいて勉強をしていると、親が黙っていないでしょう。本来ならば「仕事をするのが一番だろ」と言われるでしょう。それが一番難しいところです。仕事をする、それは分かっています。だけどなかなか就職が出来ない。だから就職をした時の為に少しでも役に立てる知識を増やす。大事だと思いますが、親は分かってくれない。

ゲームをやってしまう

つい時間があるとゲームをやってしまう。簡単にできる携帯ゲームです。DSやPSP、携帯電話で気軽にできるグリーなどの無料ゲームです。いつでも、どこでも手軽に遊べてしまう優れもの、ちょっと休むかとゲームをやってしまうと1時間は簡単に過ぎてしまいます。気をつけなくてはいけませんね。

しかし、ゲームをやることで利点もあります。それは記憶力が戻るということです。これは30代からいえることかもしれませんが、久しぶりにゲームをやると記憶力が落ちたなと実感します。ドラクエやファイナルファンタジなどをやっていると「あれ、これはどこの町だっけ?」などと思い出せない時が頻繁に起こります。中学や高校の時は、こういうことはほとんど起こらなかったのに。普段の生活から覚えるという知的行動がなくなっているという証拠でしょう。

覚えるという知的行動を起こさせないと記憶力は落ちるいっぽうです。記憶力を落とさせない為には普段から覚える事をしなければいけません。しかし、覚えることは辛いし疲れるし、何よりも楽しくない。そこで楽しく覚えるにはとなると、ゲームです。ゲームはたくさんのことを覚えます。覚えないとゲームが出来ないからです。だから必然的にゲームの内容を覚えようとします。無意識のうちに覚えるといっても過言ではありません。そうすると覚えるという知的行動を繰り返すので記憶力がだんだんと戻ってくるのです。これは、ゲームを離れて普段の生活でも実感できるようになります。

無職期間が2ヶ月、3ヶ月となった時、記憶力が落ちてきたなと思ったら、しまってあったゲーム機をとりだして、ゲームをするのもいいかもしれません。