親との関係

無職で一番の問題は親との関係です。就職できずに家にいる時間が多くなると、親は黙っていないでしょう。事何かにつけ、就職のことを言い出します。特にテレビのニュース番組で就職難の話題が流れた時です。

頑張って就活をしていても採用されずどうしようもない状態の時、親に就職の事をガミガミ言われると、どうしたらいいのかパニック寸前になってしまいます。その状態までで絶対に耐えましょう。親に逆らって何も得することはありません。

ストレス度

自分はこう呼びます。親が就職しない息子に対して、心配や不満の量のことをいいます。これがある程度溜まると爆発します。地震と同じです。地震もプレートのひずみが長期間溜まると大地震が起きます。震度7です。

ストレス震度
震度1 第六感でピンっとくる程度
震度2 「いつになったら就職できるんだろう」「もう受ける会社がないんじゃない」と軽めに言われる
震度3 不採用の封筒の通知を見られ、少しきつめに「お前は一生就職できないんじゃないか」と言われる
震度4 職案へ行く時、「またいつもと同じことの繰り返しか」と言われる
震度5 生活態度の注意から、その注意を引き合いにだし就職出来ないことをガミガミ言われる
震度6 テレビで就職問題のニュースを見ていて、「お前はいったい何を考えているんだ?」「どうするんだ?」と返答のしようがないことを攻め立てられ説教を長時間される
震度7 ご飯を食べている時、両親から就職のことを攻め立てられ、返答に厳しい質問を責めまくられ、ひたすら怒りがおさまるのを待つ

回避

どうやって親の激震を回避するか?ストレスを発散させるかです。実際の地震ではそういう訳にはいきませんが、親のストレスを発散させることはできます。上の表の震度7を震度3くらいにさせることです。震度7を1回くらうより震度2、3を10回くらった方がダメージは少ないでしょう。実際の地震でもそうですね。

親の機嫌が良さそうな時、自分から就職の話をしていきます。例えば、「面接へ行ったんだけど、応募者が多すぎて難しい」というように自分と同じような人がたくさんいると伝えるのです。テレビでも就職難の話題をやっていますので、そんなに強くは言われません。上の表でいうならば震度2、3程度でしょう。それでも、親のストレスを発散させることができ、激震といわれる震度6、7の巨大地震は起きずらくなります。

親の説教は堪えましょう。堪えることにより、忍耐力がつきます。社会にでたら理不尽なことがたくさんあります。今のうちに訓練しときましょう。